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ホーコーズの技術

2020.06.12

第二回 屋外用幕とは

さて、前回の記事では屋外用幕について解説させていただきました。
屋外用幕は使用される場面によって名称が異なります。
また、ご使用場所や用途によって、弊社では5種類の素材の中からお選びいただくことができます。ご使用期間や金額についても触れさせていただきました。
今回は前回よりさらに踏み込んで、屋外用幕の加工方法について解説させていただきます。

屋外用幕についての詳しい記事はこちらからチェック!

 

屋外用幕の加工方法

弊社の屋外用幕はすべて同じ加工方法で製作されます。
基本的な加工を見てみましょう。

・周囲縫製
・ハトメ

周囲縫製

屋外用横断幕は強度を上げるため、周囲を縫製して作られることがほとんどです。
素材によって縫製の方法が変わります。
ターポリン素材の場合は「ウェルダー(熱圧着)」と「糸縫い」の2つがあります。
布素材の場合は「糸縫い」の1つがあります。

●ターポリン各種の場合

一般的に「ウェルダー(熱圧着)」と「糸縫い」のどちらかで製作されますが、
弊社では「ウェルダー(熱圧着)」を標準仕様としています。
ウェルダー(熱圧着)の特長としては、大きく2つあります。
・周囲を折り返して高周波で熱圧着するため、強度が増す。
・糸を使わず圧着する為、糸の色によるデザインへの干渉がない。

切りっぱなし状態のターポリンは厚さが0.5mm以下です。
切りっぱなしの状態だと端からほつれやすく、そこにハトメを打ち込んでもしっかりと定着しません。
端を折り返して圧着することで、強度が高まりハトメの定着度も向上します。

また、端を折り返して圧着することで強度は上がりますが、
幕にハリを持たせ強度をさらに上げる為に、弊社では芯となるロープを折込みながら圧着しています。

弊社の周囲縫製はウェルダー(熱圧着)+ロープ折込なので、非常に丈夫な仕上がりです。

 

●撥水布の場合

撥水布はウェルダー(熱圧着)ではなく糸縫いでの仕上げになります。
撥水布はターポリンと比べて生地がもっと薄いため、端を三つ折り縫製して作ります。
(ロープは折込んでいません)

 

ハトメ

ハトメ加工とは、幕に紐を通すための穴を空け、破れを防止するためにその穴の周囲にリング状の金具を取り付けて補強する加工方法です。
弊社では500mmピッチでのハトメ加工を推奨しております。
(もちろん、お客様のご希望の間隔で加工することも可能でございます。)

ターポリン各種に使用されるハトメのサイズは外径24mm、内径12mmです。
撥水布に使用されるハトメのサイズは外径18mm、内径11mmです。

 

撥水布の場合、ハトメを取れにくくする補強のために裏面にレザーを縫い付けてからハトメ加工をします。
布1枚にハトメを打ち込むと強風などですぐに破れてしまうことがありますが、
レザーで補強することでハトメの耐久性を向上させています。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は屋外用幕の加工方法について解説させていただきました。
屋外でも安心してご使用いただけるよう、頑丈に加工を施していることがお分かりいただけたと思います。

ご使用用途によってたくさんの可能性を秘めている屋外用幕。
ぜひご検討ください!

屋外用幕は下記ページから詳細をご確認いただくことができます。

その他ご不明点等ございましたら、下記からお気軽にお問合せください。

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